MUESUMの仕事は、編集することです。
わたしたちは「編集とは、夜空の星を結び、星座を名づけるような行為」と考え、
さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。
夜空の星を少し思い浮かべてみてください。まわりが明るいとき、なかなか星は見えてきません。
でも目を凝らしたり、場所を変えたりすることで、
それまで存在にさえ気づけなかった星たちが浮かび上がってきます。
派手で強い発信のとなりで、ひっそりと輝く魅力や
ほんとうに大切なことを取りこぼしてしまわないように。
一見結びつかない点と点をつなぎあわせて新たな価値や驚き・喜びを生み出せるように。
わたしたちの編集は、きちんと「見ること」からはじまります。
MUESUM’s work is about editing.
We work on various projects based on the idea that editing is to draw lines between stars at night to identify constellations.
Imagine the stars at night. You cannot see them clearly when you are in the city,
but if you look at them carefully or if you change your locations, unidentified stars suddenly become visible to you.
Being close to fancy information, you can easily overlook quiet but essential subjects.
What seems unrelated dots can be connected to create new value, surprise and joy.
MUESUM begins editing by looking subjects carefully.
多田智美
Tomomi Tada
永江大
Dai Nagae
鈴木瑠理子
Ruriko Suzuki
多田智美
1980年生まれ。編集者、株式会社MUESUM代表。龍谷大学文学部哲学科教育心理学専攻卒業後、彩都IMI大学院スクール修了。「出来事の創出からアーカイブまで」をテーマに、アートやデザイン、建築、福祉、地域にまつわるプロジェクトに携わり、書籍やタブロイド、WEB、イベントなどの企画・編集を手がける。DESIGNEAST共同ディレクター(2008-)。京都造形芸術大学非常勤講師(2008-)、ウルトラファクトリーBYEDITディレクター(2008-)瀬戸内国際芸術祭2013 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクトでは、椿昇と原田祐馬とともに企画・運営を務める。 共著に『小豆島にみる日本の未来のつくり方』(誠文堂新光社、2014)。
お仕事のご依頼、編集やデザイン制作に関するご質問などはこちらよりお気軽にお問い合わせください。